越前塗り菓子皿
 越前塗りの菓子皿です。 家族や気の置けない友人達とお茶を楽しむには、大きな菓子鉢にお菓子を盛って出すのも良いでしょう。 しかし、お客様や改まった席ではそうはいきません。 お客様それぞれに、小さな銘々皿にお菓子をのせて供すべきです。 その場合、お客様の手元に一枚ずつ菓子皿があり、より詳しく鑑賞されることになるでしょう。 ここではそれなりの良品、つまり本物の出番です。 つまり、天然木を轆轤でお皿に挽き、それに本漆掛けたもの。 今はやりのポリウレタン塗装はいけません。 使い込むうちに傷や汚れで汚くなり、長くは使えません。 その点、伝統漆器は大切に使えば何代にわたって長く使え、時間の経過とともにその味わいを増してきます。 これが、本物というものです。 何代にわたって大切に使うものですから、ここは多少値が張っても良いもの、本物を揃えては如何でしょう。 日本文化【お茶 その至福のとき】ＨＯＭＥへ サイトマップ（メニュー）へ |
