茶器の紹介
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Ｍ． 茶托
茶托をえらぶときは、そのサイズに注意してください。
まず、高台（茶碗の底の部分）の直径を測り、それと寸法があまり違わないものを
選びましょう。
これが大きすぎると不格好ですし、小さすぎるとぴったり納まりません。
円形のものでは、直径が、約９㎝、茶碗の底の高台が納まる部分の直径が４㎝前後、
小判型では長いほうのさしわたしが９㎝、短いほうが約７㎝、底の直径が４㎝前後の
ものを選んぶとよいでしょう。
又、木製のものは、本漆を塗っているものを選んでください。値段は少々張りますが、
大切に使えば末代までつかえます。
最近よくある、合成うるしや、ポリウレタン塗装のものは避けたほうが無難です。
特に、ポリウレタン塗装のものは、新しいうちはきれいで、塗膜が硬いため疵にも
なりにくいのですが、古くなると、色あせしたり、塗膜が剥離したりして実に惨めな
ことになります。
鎌倉彫
鎌倉彫の茶托は実に味わい深いものです。茶托はいろいろ揃えて、時に応じ、
茶碗に応じて楽しめば、毎日のお茶の時間に毎日違ったいろどりをそえることが
できます。
★ 鎌倉彫 茶托 3.3寸 梅くずし五枚組
梅を象った可愛い鎌倉彫りの茶托です。
茶托全体が梅の花を象ってあります。
この作品に元の生地は、丸い物です、したがって細かい彫刻は
ありませんが、花びらを彫りだすのに意外と手が掛かります。
とってもかわいい梅の花です。
職人が一つ一つ丹精込めて作った伝統的鎌倉彫の妙技を
お楽しみ下さい。
 
★ 鎌倉彫 茶托 極上品八方刀目3.5寸五枚組
放射状に刀目のはいった鎌倉彫です。
放射線状に広がる八方刀目、末広がりでおめでたい、この作品で
あればいつでもどこでも違和感なくお使うことができます。
シンプルな八方刀目模様に鎌倉彫の静かな美しさが凝縮され、
単調な模様ですが美しさを表現するのはかなりの技術がいります。
職人が一つ一つ丹精込めて作った伝統的鎌倉彫、 最極上品
をお楽しみください。
★ 鎌倉彫 茶托 3寸 竹 煎茶用
竹を彫り込んだ鎌倉彫です。
縁取りの模様はがそのまま竹の幹、とってもかわいい茶托
です。
職人が一つ一つ丹精込めて作った伝統的鎌倉彫です。
★ 鎌倉彫 茶托 3寸 どんぐり 煎茶用
ドングリの実と葉っぱを彫り込んだ鎌倉彫りの茶托です。
二枚のどんぐりの葉、小さなどんぐりの実がこの茶托をより
一層かわいらしくしています。
小さい彫刻は、意外と息吹を吹き込むのが難しいものです。
職人が一つ一つ丹精込めて作った伝統的鎌倉彫です。
★ 鎌倉彫 茶托 3寸 刀目 煎茶用
最もシンプルな円形の鎌倉彫りです。
小さくて地味ですがしっとりと美しく塗り上げっています。
陶器が直接接するので、しっかりと塗りこんでいないとすぐに
化けの皮がはがれます。
シンプルな刀目模様に鎌倉彫の静かな美しさが調和していて
います。
職人が一つ一つ丹精込めて作った伝統的鎌倉彫です。
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