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茶器の紹介
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Ｍ． 茶托
茶托をえらぶときは、そのサイズに注意してください。
まず、高台（茶碗の底の部分）の直径を測り、それと寸法があまり違わないものを
選びましょう。
これが大きすぎると不格好ですし、小さすぎるとぴったり納まりません。
円形のものでは、直径が、約９㎝、茶碗の底の高台が納まる部分の直径が４㎝前後、
小判型では長いほうのさしわたしが９㎝、短いほうが約７㎝、底の直径が４㎝前後の
ものを選んぶとよいでしょう。
又、木製のものは、本漆を塗っているものを選んでください。値段は少々張りますが、
大切に使えば末代までつかえます。
最近よくある、合成うるしや、ポリウレタン塗装のものは避けたほうが無難です。
特に、ポリウレタン塗装のものは、新しいうちはきれいで、塗膜が硬いため疵にも
なりにくいのですが、古くなると、色あせしたり、塗膜が剥離したりして実に惨めな
ことになります。
漆器
漆器は美しいうえ、多彩な技術を駆使して、実に様々な美術工芸品が作られて
います。
日本伝統工芸の華である、漆器の工芸品をもっと日常生活に取り入れてもよいと
思います。
茶托にも、漆器のよいものが各地で作られています。
★ 越前塗 3.0茶托 黒
黒い越前塗の漆器の円形の茶托です。
黒塗りの漆器の茶托は、清楚な白磁、染付、豪華な
色絵などの磁器や、味わい深い陶器など、どのような
煎茶用の茶碗にもよくあいます。
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